かえる相場日記-2020/10/9週報

1週間お疲れさまでした！トランプ大統領は無事退院できましたがボラリティの大きな一週間でしたね。日本市場の成長株は絶好調(/・ω・)/。1週間を振り返っていきましょう！

市場の状態を調べる方法

CANSLIMと出来高・株価分析を組み合わせて市場の分析をしています。

日記に登場する概念は次の記事で詳細を解説していますのでご確認ください。

ローソク足と出来高は機関投資家の動きを映す鏡

テクニカル分析の基本となるローソク足と出来高を極めれば、相場を動かす機関投資家の意図を読み取ることができます。ローソク足と出来高を組み合わせて使うことで、だましに引っ掛かることなく上昇&下落の初動を読みとる技術を手に入れましょう。

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2020.08.28

相場の天井と底で現れるサイン

相場の状態を知りたければ、相場を注意深く観察するしかありません。株価指数や個別銘柄の動きを観察することで、新たな相場の始まりと終わりの予兆を掴みましょう。

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2020.04.05

主導株の動きから相場の状態を読みとろう！

市場を牽引することができるのは主導株だけです。市場の状態を知るために、主導株の動きを確認するようにしましょう。主導株とはオニールの成長株発掘法の中で、市場を牽引する銘柄を主導株と呼んでいます。主導株は次の2点を満たす銘柄で...

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2020.06.14

株価指数の動向

S&P500指数(SPY)

先週末はトランプ大統領のコロナ感染を受けて上髭を付けて大きく下落しました。週末の間に症状が軽いことが判明し、週明け10/5は大きく反発しましたが出来高は極めて少ない状況、反転の力強さはありません(^_^;)。翌10/6はトランプ大統領の発言で出来高を伴った急落…。10/7,8は大きく上昇しましたが出来高を減らしていく展開で反転を確信するには至りませんでした。ようやく10/9金曜日に出来高を増やしてきました。9月下旬の高値を明確に超えてきており、このまま上昇を続けてくれるといいですね。大統領選が近いのが気になりますが10月相場はどうなるのやら。

1時間足で10/5以降の相場を確認してみましょう。

トランプ大統領の経済政策に関する呟きで10/6に急落していますが2つ目のローソク足では出来高の割に実体が小さく、十分な買いが入っていることが分かります。反転後数時間は出来高が少ない状態が続き、疑心暗鬼でしたが10/8 2:30には出来高が増加、4:30の陰線も実体に比べ出来高が多く買い支えを示唆しており状態は改善傾向にありますね。10/9以降は出来高を増やしながら上昇、下落時の出来高は少なめと安定した展開です。

週足レベルでは出来高がまだ戻ってきていませんね(^_^;)。来週以降出来高が増えてくると確実な反転と言えそうです。

NASDAQ(QQQ)

ハイテク株中心のQQQもS&P500とほぼ同じ値動きをしています。10/1のギャップアップではQQQ有利でしたがその後はS&P500と大差ないですね。多少売り圧力が強い印象ですが10/12後場には緩和されつつあります。

週足レベルでは出来高減少が顕著ですね。ハイテク株に資金が戻っていないのが心配です…。

TOPIX

TOPIXの値動きは米国市場と似通っていますが、こちらの方が底堅いですね。ただし9月下旬の高値を前に売り圧力が強い印象も受けます(^_^;)。

マザーズ指数

マザーズ指数は驚異的な強さを見せていますね。マザーズ指数の出来高は当てにならないのでコメントは控えますが、成長株の多くも調整局面からブレイクアウトしています(/・ω・)/。

成長株と割安株の資金循環(QQQ/DIA)

10月に入ってからハイテク株とS&P500指数の相関が高まっていますね。大統領選を前にリスクオンの考え方になりにくいのでしょうか。金曜日にハイテク株が浮上してきましたが来週以降の動きに注目です。

主導株の動き

主導株指数は絶好調ですね。金曜日には前回高値を越えました。ただし出来高の増え方はいまいち。個別銘柄の動きを見る限り悪くはないのでブレイクアウトと売り枯れが共存した結果出来高横ばいと取ればいいのでしょうか(^_^;)

主導株指数の詳細はこちらの記事をご確認ください。

来週の展望

市場は再び上昇トレンドの入り口に入ってきたようですね。しっかりと波に乗っていきたいところです(｀・ω・´)。

注目CANSLIM候補銘柄

収益性と需給の面で注目している銘柄です。CANSLIMのC,A,N,Sは概ね満たした銘柄たちです。チャート分析の教材としても面白いと思います。あくまで投資は自己責任で(/・ω・)/