昨日の反発とは一転辛い一日でしたね(^_^;)。米国企業の決算が本格化したらどっちに飛ぶのか恐ろしいですね。。。
目次
市場の状態を調べる方法
相場日記では株価指数や主導株の動きから市場の状態を分析しています。
日記に登場する概念は次の記事で詳細を解説していますのでご確認ください。
株価指数の動向
D:Distribution 出来高増加を伴った下落(ディストリビューション)
S:Stalling 出来高増加に見合わない小陽線(ストーリング)
F:Follow through 市場底打ちのサイン、出来高増加&株価+1.5%超(フォロースルー)
今朝の米国市場はこれまで相場を牽引してきたGAFAMが大きく崩れ、3指数ともに売り抜けの動きが見られた1日でした。このような状況でも金融やヘルスケア分野は上げています。今まであげてきた成長株の利益確定であり、相場が崩れたわけではないということでしょうか。
日本市場は米国市場の流れを受け下落の一日でした。ただしNK225とTOPIXは出来高を減らしておりディストリビューションではありません。成長株から割安株へ資金が移動している影響もあるのでしょうか。騰落数を見ても、全面安という展開ではありません。
上昇銘柄 | 下落銘柄 | 変らず銘柄 | |
NK225 | 83 | 134 | 8 |
TOPIX | 814 | 1263 | 94 |
マザーズ | 75 | 238 | 10 |
主導株の動向
主導株指数をローソク足に変更しました。ただし各銘柄の始値、高値、安値、終値から算出しているので詳細な価格推移を反映しておらずヒゲ部分があまり当てにならないかもしれません。
本日の主導株指数は-1.9%の大幅下落となりました。7/2(-3.59%)以来の大きな下げですね。売り抜け銘柄も増えているので昨日とは雰囲気一転ですね(^_^;)。バリュー株の方が下げ幅が小さかった影響で対TOPIXの成績は悪化しています。
主導株指数の詳細はこちらの記事をご確認ください。
明日の展望
成長株が大きく下げた1日でしたが、相場が大きく崩れた訳ではない印象です。リスク管理を徹底しつつ、押し目チャンスがないか狙っていきたいところです。
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