かえる相場日記-2022/1/14週報

日本市場だけでなく頼みの米国市場も陰りが見えていますね。自分のエッジを見直して戦い方を試行錯誤中です。

今週も相場を振り返ってみましょう。

市場の状態を調べる方法

CANSLIMと出来高・株価分析を組み合わせて今週の相場状況を振り返っています。日記に登場する概念は次の記事で詳細を解説していますのでご確認ください。

株価指数の状態

NASDAQ(QQQ)

QQQはボラリティが高い1週間でしたね。13日14日の値動きは値動きの割に出来高が少なく底打ち感がないのが気掛かりです。

週足では出来高を伴った上髭陽線でした。ギリギリ26週移動平均線を維持して引けていますが、来週割り込んでしまえば次の支えになりそうな52週移動平均線までは5%ほど距離があります。

マザーズ指数

マザーズ指数は相変わらずの弱さです。強く反発したように見せかけて結局は全戻し。。しばらく触らないほうがよさそうです。

先週下落チャネルの下限を勢いよく割り込んだマザーズ指数は続落となりました。厳しい展開が続いていますね。

個別銘柄の動向

今週はご紹介に値する銘柄はありませんでした。

少しは耐えている銘柄もありますが、直近の下落で大きく崩れた銘柄が多いですね。

レラティブストレングス

日本株のレラティブストレングスを確認してみましょう。

※当ブログで独自に算出したデータです。詳細はリンク先をご確認ください。

CANSLIM候補銘柄

2022年1月度CANSLIM銘柄候補のレラティブストレングスは以下のようになっています。

コード2022-01-142022-01-072021-12-302021-12-242021-12-17
2148アイティメディア911181915
2413エムスリー22454
2929ファーマフーズ1721182114
2987タスキ7890969896
3465ケイアイスター不動産9999999899
3498霞ヶ関キャピタル9295999999
3697SHIFT7883939594
3922PR TIMES1314223842
3933チエル28181595
3970イノベーション8888898870
4058トヨクモ1926304223
4390IPS1526373420
4429リックソフト88443
4482ウィルズ59172718
4499Speee9090939388
4751サイバーエージェント4340516362
4880セルソース8279828664
4934プレミアアンチエイジング2619203958
6050イー・ガーディアン7179858581
6080M&Aキャピタルパートナーズ2119285559
6200インソース7588949495
6532ベイカレント・コンサルティング9394969797
6533Orchestra HLDG8586889092
7033マネジメントソリューションズ9491939193
7068フィードフォースグループ141191213
7071アンビスHLDG9797979798
7095Macbee Planet2379837591
7199プレミアグループ9189929292
7351グッドパッチ1923496642
7354DmMIX1320477261
9326関通3837747971
9517イーレックス1416183677

レラティブストレングスランキングデータ

日本株のレラティブストレングスランキング上位20%銘柄のエクセルデータは以下のダウンロードボタンから入手できます。

ミネルヴィニ語録

「ミネルヴィニの成長株投資法」の著者マーク・ミネルヴィニ氏のTweetから気になったものをピックアップしてご紹介します。

間違えてはいけないのは、正しい知識を持たず、有利な報酬/リスクプロファイルを持つ低リスクのエントリーポイントで購入しない場合、ストップはほとんど意味をなさないということです。無知や不十分な基準・手法から身を守るものはありません。それが出発点です。

Mark Minervini

来週の展望

マザーズ市場は厳しい状況が長く続いていますね。ブログのアクセス数をみても個人投資家の苦しみが伝わってきます。

目移りして聖杯を探し続けるのはよくありませんが、状況をよく観察し、自分のエッジの活きる場面で戦いたいですね(/・ω・)/

無理せずエッジを磨きながら相場と対峙しましょう(/・ω・)/

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