かえる相場日記-2022/1/7週報

あけましておめでとうございます。年初から相場は大荒れですね。流れに逆らっても痛い目に遭うだけなので今年もゆるりと漂っていきたいと思います。

では今週の相場を振り返ってみましょう。

市場の状態を調べる方法

CANSLIMと出来高・株価分析を組み合わせて今週の相場状況を振り返っています。日記に登場する概念は次の記事で詳細を解説していますのでご確認ください。

株価指数の状態

NASDAQ(QQQ)

QQQは年始から厳しい下落ですね。出来高を伴いながら明確に75日移動平均線を割り込みました。出来高は維持しつつ、実体は小さく&レンジ下限に到達しているのでそろそろ反転でしょうか。抜けてしまうと本格的な下落トレンドです。

週足では出来高を伴った大陰線となりました。26週移動平均線で止まっていますが来週はどうなるのでしょうね。売り抜けが目立っているのが気掛かりです。

マザーズ指数

マザーズ指数は2022年も弱々しい値動きですね。金曜日は下髭を付けて反発の雰囲気もありますが崩れている銘柄も多いので怪しいですね。

個別銘柄の動向

半導体関連銘柄の6264:マルマエは日足でカップウィズハンドルを形成しましたが、ブレイク後すぐに急落しています。

レラティブストレングス

日本株のレラティブストレングスを確認してみましょう。

※当ブログで独自に算出したデータです。詳細はリンク先をご確認ください。

CANSLIM候補銘柄

2022年1月度CANSLIM銘柄候補のレラティブストレングスは以下のようになっています。

コード2022-01-072021-12-302021-12-242021-12-172021-12-10
2148アイティメディア1118191539
2413エムスリー24546
2929ファーマフーズ211821147
2987タスキ9096989694
3465ケイアイスター不動産9999989998
3498霞ヶ関キャピタル9599999999
3697SHIFT8393959494
3922PR TIMES1422384249
3933チエル1815956
3970イノベーション8889887067
4058トヨクモ2630422349
4390IPS2637342037
4429リックソフト84434
4482ウィルズ917271818
4499Speee9093938894
4751サイバーエージェント4051636264
4880セルソース7982866497
4934プレミアアンチエイジング1920395885
6050イー・ガーディアン7985858187
6080M&Aキャピタルパートナーズ1928555966
6200インソース8894949594
6532ベイカレント・コンサルティング9496979798
6533Orchestra HLDG8688909293
7033マネジメントソリューションズ9193919396
7068フィードフォースグループ119121315
7071アンビスHLDG9797979898
7095Macbee Planet7983759198
7199プレミアグループ8992929293
7351グッドパッチ2349664269
7354DmMIX2047726175
9326関通3774797177
9517イーレックス1618367787

レラティブストレングスランキングデータ

日本株のレラティブストレングスランキング上位20%銘柄のエクセルデータは以下のダウンロードボタンから入手できます。

来週の展望

ミネルヴィニ語録

「ミネルヴィニの成長株投資法」の著者マーク・ミネルヴィニ氏のTweetから気になったものをピックアップしてご紹介します。

11月22日の売りシグナルを継続している。ダウとS&P500が最高値を更新しても、私たちのリスク判断や市場に対する見方はほとんど変わらなかった。私は数週間前に$SPYのショートをストップし、わずかな損失を出した。状況が改善されるまでは、まだ注意が必要です。

Mark Minervini

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